株価はまるで生き物のように常にゆらゆらと変動しています。
この株の値段はいったいどのようにして決まっているのでしょうか?
ここでは株価の決定の仕組み(メカニズム)を紹介します。

株価の変動

「現在の株価」とは証券取引所のシステムで買い注文と売り注文が一致して一番新しく約定した値段のことです。
場が開いている場中には、同じ銘柄で何度も約定があるのが普通なので、そのたびに株価の値段が変わります。
今ある株価をみて「ソニーが凄く安い!」「任天堂がとっても高い!」などと思い実際注文しようとした時には、」その値段では約定しないことも多くあります。
むしろ、ほとんどの場合が今の株価よりすこし不利な値段で売買することになると思います。
その値段で売りたい人と買いたい人がいないと売買は成立しないため買う時は少し高く、売る時は少し安くなることは是非覚えておきたい所です。
もしあなたが売買している銘柄であなたのつけた値段が一番新しかったら、その約定した値段が株価になります。
これを利用してチャートなどとても重要な時間にわざと約定している個人投資家の方もいます。

値幅制限とは?

株の取引をする際に「値幅制限」という措置があります。
実は株価は1日に動く幅(呼び値の幅)というのが一定の範囲で最初に決まっています。
値幅制限は基本的に前日の株価を基準にして値段ごとに機械的に決められており、値幅制限いっぱいまで上がるとストップ高、値幅制限いっぱいまで下がるとストップ安といわれます。
日経平均が暴落し、個別銘柄も急落して一気にストップ安になったり、 好業績を発表して連続ストップ高になるなどの光景を目にした方もいると思います。
投資家に思わぬ損害を与える可能性があるので一定の範囲に収まるように、このような制限をしているのです。
情報を周知徹底し考える為の時間を、不幸にもパニックに陥ってしまった投資家に与えるのです。